オススメ度: 5
石垣島で八重山そばを食べるなら明石食堂。というくらい有名な食堂です。
明石食堂は石垣島の北に位置しています。市街地は南に位置しています。石垣空港はその真ん中あたりに位置しています。
つまり何が言いたいかというと、レンタカーが無ければいけません。
石垣島の北の方なんて山!山!山!!!!
山と牛と灯台以外何もないんです、驚くほど何もなかったんです。
その山の中にぽつんと明石食堂があるんです。
周りの道が細くてお店の周りは車が2台は通れない道もあります。
明石食堂の看板!民宿もやってます
私が車で行ったときは裏から入ったのでこの看板が見つかりませんでした。
駐車場は10台くらい停められるんですが、人気すぎていつも満車なので裏の駐車場(空き地みたいな場所)もあります。
私が行ったときは昼前くらいでしたが、すでに10組待ちでした。待ち時間は30分くらいでした。
多い時は35組待ち(待ち時間1時間半)とかになるみたいなので時間に余裕のある日か、開店よりも前から並ぶ方がいいかもしれません!
外に待合場所があってテーブルと椅子もあるので12人くらいは座れます。屋根もあるので雨の日でも濡れなくてありがたいです。
店内は大人数でも座敷席があるので大丈夫!
明石食堂の中はテーブル席(確か7テーブル)とカウンター席(3席)と座敷席があります。
奥の座敷をしっかりと見ていないので何人入るかはわかりませんが、パッと見た感じ12人くらいは入りそうな雰囲気でした。
店内には沖縄で獲れる魚一覧のポスターがあったりと食事が来るまでに楽しめるポスターがたくさん貼られていました。
明石食堂のメニュー
八重山そばは大中小から選べて小はなんと400円!安いですね〜!
しかし明石食堂に来る前日に石垣空港のゆうなパーラーで八重山そばを食べていたので今回はソーキそばにしてみました。
ゆうなパーラーの八重山そばもよかったらどうぞ。
なんでも明石食堂のソーキは美味しすぎて、単品で4枚注文するお客さんもいるくらいです。
これは期待できますね!
そしてそして明石食堂は八重山そばとソーキだけじゃない!
マニアの中ではカツ丼も有名なんです。器からはみ出る、とか一人じゃ食べきれないとか噂はいろいろ聞いていたのでどんなものがくるかワクワクして待っていたら・・・
巨大なカツ丼(700円) 確かに器からはみ出てる・・・?
これ、はみ出てるの器じゃなくて蓋!!!!
カツ丼の器が大きすぎて奥のお新香がものすごく小さく感じてしまいます。
では早速、蓋を開けてみたいと思います。
卵とろとろの見るからに美味しそうなカツ丼とご対面
丼一面にカツが敷かれています。その上にとろとろの卵!
匂いまで美味しい!いただいきます。
・・・ハフ、うま〜〜〜!!!!
期待通りのカツ丼です。見た目通り、卵がとろとろ口の中で遊んでいます。
カツ丼のカツは食べやすいように小さく切られてる
カツの1個1個が写真の大きさでかなり食べやすいです。
もしかすると石垣島のカツ丼はどこでも小さく切ってあるのが普通なのかもしれません。
この量の多さ、舐めてました。かなり満腹になります。
お腹を極限にすかせてから行くのがオススメです!!
ソーキそば(小/600円)卵よりもとろとろ!!!
カツ丼が大きいっていうのは知っていたのでソーキそばは小を注文しましたが正しかったです。
2人で行ったのですがカツ丼とソーキそば(小)で腹ぴったり10分くらいになる量でした。
とにかくソーキがとろとろすぎて驚きました。骨までとろとろのぷるぷるです。全部舌で噛み切れます。そしてこれだけ持って帰りたいくらい美味しいんです。
ソーキの骨、ぷるぷるです!
この透き通った骨!脂肪じゃないんです、骨なんです。
ソーキの骨は全く固くないです。もはやプリンです。ああ〜何枚でも食べられる美味しさ!
後半はソーキから滲み出たタレがスープの味をゆっくり変えていき最後まで飽きずに食べられます。
これは八重山そばじゃなくてソーキそばで正解だったかもしれません。
そう思うほどソーキそばが美味しかったです。ごちそうさまでした。
石垣島にきたら時間に余裕のあるスケジュールを組んで、ぜひカツ丼とソーキそばを食べに明石食堂にきてください!
明石食堂の営業時間
年中無休(多分)
昼の部 11:00~15:00
夜の部 18:30~20:30